偏食発達・通園

療育に通うことになったきっかけ・小児神経科で自閉症スペクトラムと告げられる

療育に通うことになったきっかけ・小児神経科で自閉症スペクトラムと告げられる

現在、娘は月に一度の療育に通っています。

1歳半健診で指摘された言葉の遅れも2歳を過ぎれば、大幅に盛り返しよく話すようになっていたために、その段階では療育へ通う選択肢は消えていました。

しかし、2歳半のころに小児神経科を紹介されトントン拍子で療育へ通うことになったのです。

アレルギー科から小児神経科への紹介状そして療育へ

娘は1歳になる前に受けた血液検査で複数の食物アレルギー陽性が出て以来、毎月アレルギー科へ通院をしています。そこで、入院しての食物負荷試験をして本格的にアレルギーの治療を進めるつもりでした。

しかし、いつまでたってもろくに食べない。おにぎりも、ハンバーグも、唐揚げも、スープも何も食べない偏食。二歳半になってもメインは母乳状態。娘の食べなさ加減は以前も記事にしました。

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個人差というには食べなさすぎるということで、小児神経科で診てもらった方がいいということになり紹介状を書いてもらいました。

娘のアレルギー科主治医
娘のアレルギー科主治医
なかなか食べない子もいるんだなと思っていたけど
ここまで食べないのは、ちょっと一度、専門の先生に診てもらいましょう。

そうして、2歳半のころ初めて小児神経科を受診しました。

そこで、娘はプレイスペースにある大きなブロックで遊ばせ、私は先生の質問に答えていきました。食生活や普段の生活パターン、癇癪についてなどなど。

そして、実際に幼稚園に入ってからの対人関係などを見ないとハッキリとした診断は出来ないけれど、自閉症スペクトラムであろうということでした。

一通り話し終わって、療育を紹介されます。先生が紹介状を書いてくれるので、療育の行われる障害福祉センターへは直接予約を入れてくださいとのことでした。療育の予約は常に一杯のため、早めに連絡をと案内を受け翌日さっそく電話をかけました。

 

小児神経科からの紹介状のおかげで最短で療育通い開始

障害福祉センターへ、電話で小児神経科からの紹介状の旨を伝えて初回の予約を取りました。

聞いていた通り、数か月待ちはあたりまえのようで予約が詰まっている状態であると聞かされます。それでも、先生からの紹介状があるということで、翌月の予約を取れました。

さらに、急きょ空きがでたということで、折り返しの電話をもらい翌週には障害福祉センターへ行けることになりました。紹介状があったので、センターの方も早く来てもらった方がいいですねと言って下さり、かなりスムーズに予約を入れることが出来たのです。

ブロック遊び

初日は小児神経科の先生の診療です。娘はブロックやおままごとなど沢山のおもちゃで、センターの先生が一人ついてくれ一緒に遊びます。

その様子を観察しながら、今回は紹介状をもらった先生の聞き取りよりも、さらに細かい質問に答えていきました。

そして結果的には、その先生にも自閉症スペクトラムであろうと告げられたのです。娘の行動や食べないなどのこだわりは自閉症スペクトラムとしてしか説明がつかないといった感じのお話をされました。

こうして、月に一度の療育通いが始まりました。




自閉症スペクトラム・どんな特性が出ているのか?娘の場合

現在、発達に関しては月に一度の療育と、4ヵ月に一度の小児神経科に通っています。

小児神経科では、現段階で検査を受けている訳ではありませんが、必要であれば診断を出せると言われました。

つい先日も受診をしましたが、娘の場合コミュニケーションをとることには困難は感じられないけれど、やはりこだわりと感覚過敏が、いわゆる定型発達の子と比べると強いとのことです。

そうは言っても、親である私から娘を見ると…

はな
はな
一般的にこういうこだわりとか無いものなんですか?
小児神経科の先生
小児神経科の先生
ここまではないですね!

 

正直、ひどい偏食で食べないという事実がなかったとしたら、自ら小児神経科にかかることはなかったと思います。それ以外のこだわりや感覚の過敏さについては、まあこのくらいの子供によくある癇癪なんだろうなと受け止めて、療育も全くの別世界のことのような感覚でいました。

ですが、逆に言えばなかなか食べない偏食であるという事実はとび抜けて異常だったのです。

その上で、食べないこと以外で自閉症スペクトラムとしての特性なのかなと感じられる例は以下のような点です。

感覚の過敏さ

不快な匂い(人の息など)に明らかに不機嫌になる、怒る

匂いが原因でバスに乗るとぐったりする、乗車を嫌がる

ほんの少し水滴の付いた手で触られただけで本気で嫌がる

痛みや恐怖がトラウマになりやすい

保湿クリームを塗っているだけで痛がる

強いこだわり

袖の長さが気に入らず機嫌を損ねてぐずる

お気に入りのものに触れられるのを嫌がる

バナナの端を必ず残す

コミュニケーション

基本的に誰にでも話そうとする(距離感が近いかも?)

細かく書き出すとキリがないので簡単に例をあげてみました。

言葉で表すと、こんなの誰にでもありそうな、そんなに特別なことでもないような感じがするのですが、その嫌がり方、怒り方が尋常じゃないのです。

なので、着替えるだけにものすごく時間がかかったりしてこちらも疲労困憊してしまいます。

このうち、お気に入りのものに触れられるのを嫌がるというのが、娘の癇癪がマックスで爆発し大変なことになるのですが、(単に物事が思い通りにならないときも同様の癇癪あり)ここ最近は少し落ち着いてきており、癇癪を起す頻度も減り、癇癪が始まったとしても立ち直りまでの時間が短くなりつつあります。

とは言っても、不安や嫌なことがあったりして心が不安定状態な上で、何かキッカケとなる事柄に直面するとまだまだひどい癇癪はおこすのですが。

 

癇癪がピークだった2歳半~3歳半ころ

娘とは言え、まったく予測不能の地雷のようで一旦スイッチが入ると1時間単位で人格が完全に変わったかのように荒れまくっていました。

こうすれば落ち着くという法則もなく、コントロール不能でただひたすら、癇癪が治まるのを待つしかありません。

しかも、一時間も泣きわめき大荒れしていたかと思えば、それが治まる瞬間は、これまた人格がふっと入れ替わったかのように普通の娘に戻るのです。つい1分前まで声を張り上げて泣いていたのが現実だとは思えない程にケロッと治まるんです。

娘
えーん、えーん泣いてたねえ

と、他人事のように言ったりして拍子抜けしてしまいます。こんな風に言ってしまってはいけないかもしれませんが、何かがのりうつっていたのか?!という感じでした。

何度思い返しても、娘の癇癪の理由は本当に些細なことでしたし、客観的に見るとまったく筋が通っていなかったり、合理的でなかったり、そもそも何故そうなったのかもよく分からないこともありました。

癇癪を起されたときの私の心境は、冤罪の当事者になってしまったかのような気持ち。無罪の罪を責められて途方に暮れる感じでした笑

これまでに起こした癇癪の話はまたいつか書いてみたいと思います。

 

[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”20px”]今回は療育に通うようになったきっかけについて書きました。

こだわりや感覚の過敏さはいろいろと見られますが、「食べない」という困りごとがなければ、小児神経科にかかることもなく療育に行く機会もなかったと思います。

先生方が適切に紹介して下さり、今は娘も楽しく療育に通えていることを感謝しています。

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