先月4歳になった娘は、今まで幼稚園・保育園には通っていません。
来年度もどうなるか?ハッキリと決まっていなかったのが、先週やっと幼稚園へ入園が決まりました。
そんな娘の、来年度の進路決定までのお話です。
3月半ばになってやっと!4月から年中で幼稚園に入園決定!
- 療育/月に一度・親子通園
- 幼稚園・保育園には行っていない
- 療育/週に一度・単独通園
- 幼稚園/療育のない日・午前のみ
2016年2月生まれの娘は、今年度は年少の年でしたが、上記の通り幼稚園には通わず月に一度の療育のみ通っていました。
そんな娘ですが4月からは、年中として幼稚園へ途中入園することになりました!
年少のタイミングで入園しなかったのは、家庭保育をするなど何か特別な計画やおもいがあったワケではありません。
単に希望幼稚園が定員オーバーで、順番待ちをしていたのです。
2歳児プレ目前というタイミングでの遅めの園活スタート
私が初めて幼稚園について動き出したのが約2年前、数か月前に引っ越してきた土地で役所に問い合わせ、子育て支援課に話をしに行ったのが最初でした。この時点で娘は来年度2歳児プレというタイミング(しかもその時すでに年度末)だったので動き出すのはかなり遅かったです汗
そこで、希望の幼稚園名を伝えると…
人数の多いマンモス園だけれど、つい先日もやっと順番待ちしていた子が一人入れる事になったと教えてくれました。私もその園にとても魅力を感じていたし、人気であることは納得です。
看護師さんが常駐
主なアレルゲン除去の給食に対応
安全面・教育面ともに施設が充実
マンモス園とは言っても、園児人数に対する先生の人数が多め
どの先生も子供たちの名前をしっかり把握しているなど評判が良い
先生たちがいつも笑顔でパワーを感じる
私としては娘のアレルギーのことがあり、看護師さんが常駐しているという点だけで、すぐにこの幼稚園がいいなと強く感じていました。(娘の場合、園のアレルギー対応給食でも食べられないので、園で食べるならお弁当持参という選択になりますが泣)
子育て支援課の担当者の方は、希望幼稚園が望み薄(というか皆無)であることを告げると、続けて今すぐ入園可能な保育園について紹介し始めました。私としては、最初に伝えた希望幼稚園に入れたい気持ちだったので、全く的外れ(失礼笑)な提案…
娘は離乳食が全く進まないという問題も抱えていたので、今すぐにも保育園へ入れるのがいいというアドバイスでした。さらに、
というアドバイスも頂き…
この日は一旦帰宅し、家から通える(唯一の)もう一つの別の幼稚園が月に一度開催している園庭開放に参加してみることにしたのです。
しかし結果として、その一度で園庭開放への参加は止めました汗
理由は園長先生らしき人の、他の先生に対する態度が横柄だったこと…
もともと地域に古くからある幼稚園で、実際に足を運んでみると施設は意外としっかりとしている印象でしたが、特にアレルギーに対しての対策などもないような普通の小さな幼稚園です。本当に普通というのが感想。
普通であることはマイナスとまではいかないとしてもやはり、園長?先生の見せた態度はきっと他の面でも、良くない影響を及ぼしていると想像できたので候補にはなりませんでした。
二年前の時点では、このような先の見通しゼロの状況。
それが、つい先日3月半ばになって園との面談を済ませ、年中の4月からの途中入園が決まりましたが、3月に入っても来年度からの入園が叶うかどうか不透明な状態でいました。
そんな状態ですので、幼稚園入園よりも先に、来年度の療育の方が決定していたくらいです。
療育の進路決定はスムーズ過ぎた!あっという間に手続き完了
これまで月に一度のペースで通っていた療育。
ある日、療育先の先生から電話があり、このまま月1の療育を継続するか?または、娘が通うことのできる下記二種類の療育に変更するか?の三つの選択肢を提案されました。
(もちろん療育はもう必要ないという選択肢も出来ます)
9:30 登園・自由あそび
10:30 お集まり
11:00 机上課題・集団活動
11:45 お弁当
12:20 帰りの準備・自由あそび
13:30 降園
14:15 登園・自由あそび
14:30 お集まり
15:00 机上課題・集団活動
15:30 おやつ
16:10 降園
娘の場合1月の時点では、まだ幼稚園がどうなるのか?全く見通しが立っていなかったので、先生も私も、三つの選択肢の中、一番時間が長く回数の多い①週1・単独通園がいいだろうということで意見が一致しました。

来年度の療育は、これまでの月1を継続ではなく、週1の単独通園へ新に変更を希望ということで、電話申し込みが必要になりました。
電話申し込みは2月中旬の三日間です。
応募が多数の場合は、もちろん受け入れ不可になることもあります。完全な先着順なのか?他にも事情を考慮されるのか?ハッキリとした決定の基準は分かりませんが、受付順の番号は振られるようなので、受付期間三日間の初日に電話しました笑
そして一週間後、めでたく希望の週1通園に決定の旨、電話がかかって来ました!

受給者証申請の書類作成の為、これまで通っていた療育先の福祉センターへ出向きました。
先生が分かりやすく案内してくださり、数枚の書類に記入を済ませ、このあとの申請手続きについてはセンターで進めてくれるということです。
書類数枚の記入だけなので1時間もかからず終了し、一週間後には、無事に受給者証が郵送されてきました。
- 新たな療育先へ電話申し込み
- センターへ出向き、受給者証申請の書類記入
来年度の療育進路については、これまでの療育先が主導して進めてくれたおかげで、私が実際に要したアクションは上記の2ステップのみ。役所へ出向く必要などもなく、感想としてはスムーズ過ぎました。
一番初めに、小児神経科から紹介状をもらい通いだした月1の療育。
この時も、下の記事にあるように面倒な手続きは一つもなく、とてもスムーズに受け入れてもらい、無料でここまでのことをして頂けるかと驚きが大きかったです。

しかしこれは、住んでいる地域、通い始めるきっかけやタイミング、どのような療育が必要かが違えば当然違ってくる事です。
娘の場合は、療育についてはすべてトントン拍子に受け入れをしてもらえて幸運でした。
子育て支援課では実質、門前払いだった希望幼稚園に入れた経緯

約2年前に一度訪れた、役所の子育て支援課では全く入園できる見込みは無いような案内を受け、すぐに入園できる保育園を押されましたが、私の中でその選択肢はありませんでした。
そこで、子育て支援課からの入園はムリであるとの案内は理解していましたが、ダメ元で幼稚園へ電話をしてみることにしたのです。
すると…
なんと!すでに定員いっぱいの2歳児プレの、キャンセル待ちの番号を振ってもらえたのです。娘は10番台。詳しく聞くと、例年これくらいの人数ならば転勤がある家庭が多く、年少の入園のタイミングでほぼ順番が回ってくるということでした。
実際には、昨年10月の無償化スタートの影響か?年少での入園は叶いませんでしたが汗
年少入園直前の当時、キャンセル待ちの順番は入園まであと数人という状況でした。
それを聞いて私はビックリ!
子育て支援課ではもう入園の可能性はないと洗脳されていたので笑
もし幼稚園へ直接問い合わせをしなかったら、キャンセル待ちの展開はありませんでした。キャンセル待ちに入れたということで、幼稚園の説明会へも参加し、どんなに待つことになってもここにしよう!と決心したのです。
役所の専用窓口(子育て支援課など)よりも直接、園へ問い合わせてみるべし!
私の場合は正直、子育て支援課へ行った意味は無かったです。
もう無理だとの思い込みにより、幼稚園への問い合わせまでに2ヵ月くらい遅れをとったので、逆に悪影響だったくらい(再度の失礼笑)その2ヵ月の間にも、キャンセル待ちの順番は、より長くなったと思う。
あたりまえのことですが(園に直接電話は相手が忙しいかな?などと少し躊躇してしまうこともありますが…)直接の問い合わせをしないとリアルタイムでの情報は得られませんね。
支援課に押された直ぐに保育園より、幼稚園キャンセル待ちした理由
- アレルギー面での不安が大きく、園からの急な連絡に応答できないということから、働きながら保育園へ預ける勇気が持てない
- 私自身が2年通園の幼稚園児(いつの話!)、母に至っては幼稚園に行かずに小学生になった(さらにいつの話!)のだから、3歳児からの3年間みっちり園通いが必須とは感じない
- 娘は早生まれであるので、園生活をスタートさせるタイミングという面では、他の子たちと比べてとても遅くなる訳ではない
現在の日本で、年少(3歳児)で幼稚園・保育園へ通っていない子供は約9%ほどだそうです。明らかに少数派ですね(それとも意外に多い?)これが年中・年長になると、この半分以下になります。
娘の立場を考えると、周りの多数派とスタートが違うことによりハンデがあったり、不安を感じてしまうかもしれないというリスクはあります。

けれど、園の環境は申し分ないこと、このこと(途中入園になること)をハンデと言うのなら、それ以前に娘は父親が外国人でありハーフであることや、重度の食物アレルギーであることなど、多くの子たちと同じタイミングで入園していたとしても、他の子たちと違うところはいくらだってあるのです。(これは大なり小なり誰にだって言えることですね)
極端な話、娘が高校を選ぶ時に通信制がいいと言ったりしても、私は反対しないだろうなと思っています。一般的なレールからそれる事に対しての拒否感を私はあまり感じていません。
もし私が逆に、入園タイミングにこだわる考えであれば、他に入れる園に通いつつ、希望幼稚園への転園の道を探っていたかもしれません。または、希望の園を諦めていたかも?
なので、今回の途中入園に対しても全くネガティブな思いはありませんでした。逆に、一年前の娘の状態から、今の娘の成長具合を考えると、今のタイミングで良かったと感じています。
[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”20px”]今回は娘の来年度の進路決定について書きました。
ごちゃごちゃと書きましたが、成り行きに身を任せていただけとも言えます汗
とは言え、もうすぐ始まる幼稚園生活、娘本人も楽しみにしている様子です。
そして、始めにサラッと書いていますが娘の幼稚園生活、お昼までの午前保育になる予定です。そのような通園条件となった件については、また次回書きたいと思います。